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謹賀新年~よりリアルで深みのあるセルフ・ディベートを目指して

あけましておめでとうございます。


新年、いかがお過ごしでしょうか?


私は、3が日は、例年どおり親戚筋と会食でした。


その中で、親戚の一人に開業医がいて、こんな愚痴をこぼしてました。


~自分の診療所を改築しようとしたところ、法人格をもっていたので、定款変更が必要で、その手続きで市や都に「お伺い」を立て、OKをもらうのに2か月はかかると言われたが、改築の契約は終わって、2か月も待てないという状況。仕方なく、一旦法人をやめて改築を済ませ、しかる後に再び法人化するという方法しかない、と担当窓口である保健所の担当者に言われ、そのとおり進めていると。しかし、生活保護指定医などの番号が変わるなど、たいそう面倒だということ。~


また、一連のやりとりをした保健所の担当者の対応も気に入らない様子で、「役所はヒマだからあんな面倒なこと押し付けてくるんだ」と、かなり「お役人嫌い」になられたご様子。普段は温厚で、医師としてはかなりやわらかい、おだやかな方なのですが。当方、おなじ「お役人」として、肩身が狭い思いで話を聞きつつ、「保健所の人も、別にヒマだからとか、いやがらせしたくてやってるのではなく、国や県のきまりで、そうせざるをえないのでしょう」などと、苦しい言い訳を付け加えておきました。


確かに、利用者である患者さんが少しでも快適になるようにと、身銭を切って改築にとりかかるのに、やれ手続きが漏れてるだの、時間がかかるだのと、典型的な「お役所仕事」、嫌われる許認可行政だと思います。同時に、この話をしながら、自分も、保健所職員ではありませんが、日頃窓口で応対している市民から、同じように思われ言われているのだろうな、と、決して他人事とは思えず考えていました。


どうも公務員をやってると、親戚間でも、肩身の狭い思いをすることが多く、気を使うのですが、しかし、相対する役人と市民両方の立場を肌で感じることが、役人の仕事に生きてくると、前向きに考えます。


よく、「市民の立場に立って」とか言いますが、そんなうわべだけのきれいな言葉では、なんにもなりません。


実際に、かたや窓口で小難しい制度を住民に押し付ける役人であり、かたや、自分も住民として面倒くさい手続を押し付けられて、「このお役所仕事め」と本気で思う市民である。この対立し矛盾する2つの立場両方を自身の中に持つことが、本当の意味で「市民の立場」がわかることです。


そして、役人側の論理(法令で決まっていて、自分の裁量でどうにかなるものではないこと。そしてその法令がなぜそのような規制をかけるのか、煩雑な手続きを求めるているのか、その必要性、それがなければ例えばこんな弊害がありうる、といった必要性の理解)と、住民側の論理(くだらないきまりの手続のために、利用者への利便性が損なわれて、本末転倒ではないか云々)両方を理解し、それをすり合わせ妥協に近づくところまで、自分の頭の中でもっていけるか。


これこそが「セルフ・ディベート」だと思います。


面接試験で問われる、表面的な答えではなく、さらにツッコまれたときの、相手の主張の理解と、それに対する反論。そして、互いに互いの論を攻撃するのではなく、一旦受け止め共感した上で、「でもね・・・」と、自説を説得的に主張すること。


結局面接試験のスキルは、やはりお役人の実務に生きてくるんだと思います。


というわけで、本年もよろしくお願いいたします。

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民間企業を受ける理由・受けない理由

市役所面接試験対策
民間企業を受ける理由・受けない理由


本日、メルマガ「民間企業は受けないの?」(http://www.mag2.com/m/0001576409.html)を配信しました。


メルマガでも述べましたとおり、役所と合わせて民間企業も受けていると「本当に市役所の方を志望ですか?」と志望の強さを疑われ、民間企業を受けずに公務員一筋だと「どうして民間企業は考えないのですか?」と、これまた批判的に質問されます。


どちらにしてもイヤな質問が返されるのですが、ということは、うまく答えられればどちらでもいいということです。


どちらにせよ、公務員、市役所の仕事の方をより志望している、という理由を伝わるように語ればいいのですが、このとき、公務員志望を訴えるあまり、民間企業を批判的に言うのは避けましょう。


むしろ、「民間企業も・・・社会貢献していますが」などと、民間企業の良さも認めたうえで、それでも市役所の仕事が○○の理由でより自分の力を発揮できるものだから、などと持ち上げるのがよいでしょう。


それには、民間企業の仕事のことも、市役所の仕事のことも、どちらもより深く理解していることが重要です。


「民間企業も市役所も、どちらも実際に勤めたことないし、深くなんかわからない!」


でしょうが、自分なりの民間企業<市役所の理由を、セルフ・ディベートで掘り下げていくのです。


A1:市役所の方が公共のためになるから
反論:民間企業だって、よりよいモノ・サービスの提供で社会貢献してますけど
A2:民間企業は、払ってくれる対価(お金)に応じて、モノ・サービスを提供。役所は逆に、払えない人ほど福祉サービスを利用できる
反論:なぜ、企業のサービスより公共サービスの供給者を志望するのか
A3:競争原理になじまなかったり、競争からはじき出された人を手当てすることこそ、今後必要と思われるから
反論:しかし、競争原理によって、価格が下がったり、より質の高いモノ・サービスの提供がなされるよう、改善されている
A4:もちろん、競争社会に飛び込んで、その中で勝ち抜くことに仕事のやりがいを感じる人もいる。自分としては、競争が増すにつれ敗者の手当こそ必要性が高まり、やりがいを感じる
・・・


などと、自問自答の繰り返しで、答えの中身を深めていきたいところです。ここでいう「反論」の部分が、民間企業の良さもわかっている、というアピールの部分になります。

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面接対策・セルフディベートは役所の仕事でも必要なスキルです

本日、メルマガ「差がつく!市役所面接試験対策」(http://www.mag2.com/m/0001576409.html)の第5回を配送しました。


さて、メルマガでは「なぜ民間よりも公務員を志望するか?」という典型的な志望理由の質問に関し、再質問をすでに5問ほど例示してみました。


実際にはこんなにしつこく訊かれることもないでしょうが・・・。


面接試験の対策をたてるとき、想定される質問とそれに対する答えを考えるのが一般です。


そのとき、ただ1問1答をこなすだけでは、平板な答えで他の受験生と差がつかずにダメな対策です。


ぜひ、自分で考えた答えに対し、ツッコミ(反論)を考えてください。
つまり、自分の頭の中で自分で「ディベート」を行うわけです。
「こう答えたら、こう言ってくるだろう、そうしたら今度はこう言って・・・」
と、面接官の反論も想定して、それに対するさらなる答えを考えるわけです。


この訓練をし、いろいろな反論のケースをあらかじめ予習しておくと、実際の面接場面でも同様に、反論されたときにスムーズにそれに対して答えられますし、また、あらかじめそうした反論を先読みして、そう反論されないような答えを練り上げることにもなります。


面接対策とは、机に向かっていない時間に、頭の中で、こうしたディベートを行ってほしいのです。


そして、こうしたディベートの技術は、実際に市役所の仕事をする上でも、とても重要で必要な能力です。日常的なところでは、市民からの問い合わせやクレームに対する応対を考えるときや、自分の起案を上司に説明するとき、そして、えらくなって議会に出席するようになって、議員からの質問に答弁する場合等、役所の仕事で常に求められる技術です。

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