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こんなお手本とすべき職員もいます
これまで、「こうはなりたくない」職員ばかり紹介してきたので、市役所職員に対するネガティブなイメージを植え付けてしまったかもしれないので、逆にお手本とすべき職員としてYくんを紹介しましょう。

エラそうに言っている私よりも10歳以上若い職員であるが、私なんかよりもよほど優秀なYくんの話です。

彼は、最初の配属先が「最強」の生活保護ケースワーカー。

毎日のように被保護者との厳しいやり取りのためか、タメ口であったり、上からな態度のワーカーも多いなか、彼は誰に対しても礼儀正しく、相手によって態度を変えるようなことはなく、はっきりと挨拶し、だれから見ても気持ちのいい青年です。
もちろん、厳しい生活指導の業務でもめげない精神的なタフさもあり、だからといって決してエラそうなところはなく、誰に対しても低姿勢です。

そんなYくんが、財政課に異動になりました。

特に数字に強いという評判があったわけではないのですが、それでも財政課でもピカイチな仕事をしています。

例えば、私の立ち上げた事業が思いのほか利用が多く、当初見込んでいた予算では不足するため、流用をしなければならなくなったときのことです。

あらかじめ議会から承認を受けている予算の枠組みの範囲内での流用なので、議会にはかけなくていいのですが、それでも予算が絡むので財政課にお伺いを立てなければなりません。

その際、流用が必要になった理由や顛末などを文書にして、財政課から承認をもらわなければならないのです。

これまでの経験から、こうした流用のお伺いを財政課にすると、「理由が足りない」とか「これでは上司が納得しない」などのケチをつけて、何度も伺い文書の作り直しを命じられるのです。

今回もそれを覚悟していたところ、Yくんからは「伺い文書を私なりに直してみたんですが、これでいいか見てください」と。

いままでの財政課職員ではありえない対応でした。つまり、その他の大多数の職員は「もっと必要性の高い利用に書き直してください」とか「上司が納得できる内容に直してください」などと、抽象的な指示ばかり。
ところが、Yくんの場合は、その財政課長が判を押せるような書き方に直してくれました。

こういう仕事の仕方をしていると、親切ゆえに他の職員のために自分の時間を使いすぎてしまうおそれもあります。
しかし、何度もやり直してはダメ出しを繰り返すより、トータルの時間はかからず、迅速に流用ができ、事業に支障をきたさずに済みました。

通常の財政課としては、「オーバーするような甘い予算を見込む方が悪い。足りないなら利用者にゴメンナサイすればいいだけだ。」と切り捨てればいいものを(実際他の職員はそう)、Yくんは、セクト主義ではなく、市民や他課の私のことも考慮し、迅速な仕事をしてくれました。
こういう仕事の仕方では、時間と労力は費やすかもしれませんが、それをはるかに上回る評判が得られます
私も、今回のYくんに助けられた話を少なくとも20人以上に口コミで言ってまわりました。

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「お荷物職員」が異動すると・・・
こんにちは。
市民の役に立つ仕事をしたいあなたに、実務の現場をお伝えするブログ「受験生が知らない市役所情報」です。

年度替わりの忙しさで2か月も空いてしまいました。すみません。

さて、新年度ということで、新入職員も入りましたが、同時に在籍職員の人事異動もありました。

そんな人事異動の内示の後に、とある部の担当部長と昼食を一緒にとる機会がありました。

「いやあ、毎回人事には仕事を止められるけど、今度の人事はひどいなあ。よりによってあんなの2人もよこすとは!」

えらくご立腹でグチをこぼされています。

「あんなの2人」とは、どちらも一緒に仕事をしたことがあるため私もよく知っており、うち一人は実はこのブログでも紹介したことのある「5時まで待ち遠しい」職員のことです。

どちらもまだ20代~30代前半の若手であり、これからまだ30年ほど役所にいて、これからまだ2人で総額3億は税金をむしばむことになります。

本人たちは大した担当業務も与えらえれず、朝の8時半からもう、夕方5時15分をまだかまだかと指折り数える。
これから30年もそんな毎日の繰り返しです。
そんな毎日、幸せですか?あなたはうらやましいですか?

2人を迎え入れる異動先でも、この部長のように職員がみな思っていることでしょう。
歓迎されてないのに「歓送迎会」とか開かれて、本人たちもうすうす感づいていて・・・

ひどく書き過ぎかもしれませんが、2人とも数年前に、10倍くらいの競争を勝ち抜き、面接だけでも3倍の倍率で選ばれた若者です。

面接官の見る目がなかったのか、よほど面接ではうまく答えたのか、採用されてから職場環境により踏み外していったのか・・・

またまたひどい言いようですが、ここで言いたいことは、面接試験で運よく実力以上に認められ合格を勝ち取ることは、受験生の立場からはうらやましく憧れに思えるかもしれませんが、実際は決して幸せなことではないということです。

本人たちも、周りの職員も、これからさらにこの2人に3億円もの税金を払い続けなければならない市民にとっても。
いったい誰が幸せなんだ!?

面接試験の選抜の失敗は、このように誰をも幸せにせず、むしろ不幸にするという、残酷な結果を生じさせる。
面接官のプレッシャーの大きさ、わかりましたか?

これから市役所職員を目指すあなたには、ぜひこの逆、つまり、役に立つ仕事をして市民も同僚職員も、そしてあなた自身も幸せになる、そういう仕事観をもって、めでたく採用され、そのとおり実践してほしいと思います。

ところで、今回の「2人」は、面接の失敗が生んだ残酷な結果として片づけられて仕方ないのでしょうか?
それとも、居心地の悪さに耐えかねて、早く中途退職すべきということでしょうか?
初めから採用されなければよかったということなのでしょうか?

いずれも違います。

これから、残りの30年を少しでも意義のある、役に立つ仕事ができるよう、どんな小さな仕事の改善でもいいから、できるところからいい仕事をし、それを評価され、小さな改善を積み重ねる、そういう仕事をしていくべきです。
それには、本人たちはもちろん、上司や周りの職員がその方向性をフォローし、サポートする必要があります。
「ダメ職員」とあきらめて、次に人事異動で出ていく数年後を指折り数えて待っているのではなく。

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