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予算厳しくしてムダ増えるの巻
予算管理を厳しくしてムダ遣いが増える

「役所の年度末になると不要な道路工事が増える」

これはお役所を皮肉るときによくいわれる都市伝説かと思いきや、道路整備関係の部署の職員によると、本当にその通りだということです。

つまり、予算額どおりに工事を執行しないと、翌年度の予算が減らされるというわけです。

予算を厳しく統制して節約を強いるのが、「財政課」など、予算を管理する部門です。こうした部門は、各部門が「これだけ必要です」と要求してきた予算案を、必要性を評価し、必要最低限の額に減額します。これを「査定」といいます。「事業仕分け」みたいなイメージです。

その節約、予算統制の方法として、予算編成時に「今度の予算額は前年実績以内」とか「一律前年実績の5%減」とかいった方針を打ち出して、引き締めます。

つまり、実績が予算よりも少ないと、「この程度しか必要ない事業だ」と評価され、前年度予算よりも削られ、減額されてしまいます。

減額される側は、気が気ではありません。

例えば道路工事の例でいえば、その年度はたまたま道路の修繕の必要が少なかったが、翌年度はまた修繕が必要になるかもしれない。その時に、予算が減額されていて、使えるお金が足りないとすれば、修繕が必要な危険な状態なのに、何もできないという事態に見舞われます。

各部門が予算枠を守ろうとするのは、各部門の既得権益を守るためとかではないのです。

こうして、財政課などの予算管理部門がムダな予算配分をしないよう引き締めを強化すればするほど、その予算を年度内に消化しようとムダな支出が生じるという、パラドクシカルなことが起きます。

では、財政課などの予算管理部門は、こうしたムダな予算の執行(支出)はチェックしないのでしょうか?

だいたいどこの市も、予算を作ることに責任を負うのは財政課ですが、予算執行(支出)をチェックするのは会計課や監査部門なんです。

だから、予算を編成するときはあれほど締め付けた財政課ですが、その執行(支出)については「ウチの責任範囲ではありません」といって何も言いません。

それでは、財政課が悪いのか?

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