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こいつは春から、メンタルヘルス
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、本ブログで新年最初にしてはあまり楽しい話題ではありませんが、本日のニュースから「地方公務員の精神疾患での長期病休者が10年間で2.4倍」なる話題がありました。

この記事によると、その要因として「平成の大合併による人員削減」が挙げられています。

ところが同じ記事で、国家公務員の1.56倍と比べて、地方公務員の増え方が大きいとも紹介されています。

ちょうど13年前の今日(2001年1月6日)、国の中央省庁も22省庁から12省庁に再編され、人員もそれ以来大幅に削減されています。

ではなぜ、国より地方の方がメンタルに弱いのでしょうか?

一つには、国家公務員の方が有能で、メンタルヘルスの保ち方もうまいのかもしれません。

しかし、国と地方で決定的に異なるのは、やはり住民(やその代表たる議員)との接触度合でしょう。一般職員であれば、日々窓口や電話で市民対応の毎日ですし、管理職であればさらに議会対応もストレス大です。

私のこれまでの職場経験から、メンタル関係で病休あるいは退職となった例を振り返りますと、やはり課長クラスがリタイアするケースが圧倒的に多いです。

彼らの上司や議員からは無理難題を言われ、部下からは「できません」と突き上げられ・・・何も公務員に限った話ではないですが。

一般職員の場合は、クレーム職場の職員がメンタルを病むかというと、そうでもありません。

確かに、クレーム職場にはタフな職員が配置されるという傾向もあるかもしれませんが、市民との(特にクレームなどのネガティブな)接触が多いというだけで、メンタルを病むわけではないようです。

メンタルを病む大きな原因は職場の人間関係。周りから「あの人は仕事しない」とネガティブに言われていたり、パワハラ的な上司から攻撃の的にされたり・・・。

今回の記事でも、どこかの大学教授が「職員が助け合える職場環境づくりや専門家を配置したカウンセリング態勢の構築などが必要だろう」なんてノンキなこと言っていますが、「職員が助け合える職場環境」って何ですかね?

「仕事をしないヤツ」と思っても仲良くやっていくことなのか、上司からキツく言われた人がいたら周りが慰めてあげるのか・・・。

さらに「カウンセリング態勢の構築」。「メンタルヘルス=専門家のカウンセリング」って、すぐそうなりますよね。
メンタルヘルス=カウンセリング=専門家の仕事っていう認識が浅はかだとは思いませんか?

すみません、記事への批判になってしまいましたが、言いたかったことは、このごろの市役所職員の仕事は案外大変ですよってことです。

対人がストレスになる人は、むしろ民間企業の経理なんかの方が、その手のストレスは少ないですよ(私も民間企業で経理やってました)。

それでも、市役所職員を目指したいという方。

今回の話題を面接に生かすには、それだけ市役所職員の仕事はラクどころか厳しいものになっているということを、ちゃんと知った上でそれでもなお志望します、ということでしょうか。

そんなこんなで、今年もよろしくお願いいたします。
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