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オレオレ詐欺への注意喚起しているはずの役所で・・・
先日、うちの係にこんな電話がありました。
「あ、もしもし、係長いる?」
応対した職員は
「失礼ですが、どちら様ですか?」
と尋ねると、
「ナカガワだよ!急いでるんだよ!」
と、なにやらクレーマーの予感。
たまたま、うちの係長が席をはずしていたため、その旨答えると、
「じゃあ、誰か40代以上のベテラン職員に代わってくれ!」
だとか。
自分より年下の若手職員が相手では、信用ならないということか?
応対した職員も食い下がって、
「失礼ですが、どのようなご用件でしょうか?」
すると、
「もういい!」
と言って電話を切られたと。
後味の悪い感じ。
するとしばらくして、隣の係に同一人物とおぼしき男から同様の電話が。
たまたま、最初に受話器を取ったのが、隣の係の40代の男性職員。
ひととおり話が終わった後できいてみると、
「不動産の営業でした」
と。
なあんだ。

なるほど、下手に出て「○○不動産と申しますが、係長様はご在席でしょうか?」などと切り出したら、すぐにセールス電話とわかり、居留守を使われるか、ガチャ切りか。
そこで、市民を装って「上から」出てきたわけだ。
今回は、セールスだったので「なあんだ」で済むわけですが、これが、ストーカーに雇われた、個人情報を聞き出すための電話だったら・・・?

実際に、これまでに発生したストーカー事件で、被害者の居所を探索するために、クレーマーを装って、ガス会社や市役所から、その居所を聞き出した事例も発生しています。

これが、市民課のように、住所等の情報のガードが固い部署であれば、そうそう口外してしまう心配も少ないと思いますが、福祉関係の部署の場合、日常的に関係機関と電話で個人情報のやり取りをしているので、ポロッと言ってしまうリスクが高いと思います。

特に日頃から、「接遇」「接遇」の一つ覚えで、なるべくクレームが出ないようにとビクビクしている職場では、こうした「上から」聞き出し作戦にカンタンに負けそうで心配です。

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